

各世代の皆様へ
田中やすひこから
各世代の皆様へのメッセージです。
初めての有権者~30代の方々へ
あなたたちが責任世代を迎えるころには取り巻く世界情勢も変貌し、あるいは窮屈な生き方を求められるかも知れません。そうならないためにも、自分たちが暮らす地域全体をより良くする行動をいま起こさないといけません。
この年代には初めて選挙権が与えられた人もいるでしょう。また無投票もあってこれまで権利行使ができなかった人もいるでしょう。どうかこの4年に一度住民代表を選ぶことの意義を、与えられた権利を大事にとらえてください。自分たちが明日の広島県を担うためには、いま正しい選択が必要なのです。
選択権を行使していない人が、つまり反対票も投じていない人が、後になってその政治を批判するのはいかがなものでしょうか。今回は久しぶりに選挙があり、自分たちが行動に移せる機会がやってきたのです。
自分たちの地域をより良くしたいのなら、まずは政治に参加することです。どうか選挙に興味を持ってください。最初は小さな一票かもしれませんが、これが積み重なることで大きなうねりになり得るのですから。舵取りはお任せください。
40代~50代の方々へ
良き職業人あるいは良き親であることを目指して、日々努力なさっていることでしょう。総じて税金や家計負担がずっしりとのしかかっている世代です。でも自分の子ども達がこの世代になったときは、もっと多くの負担が待ち受けているかもしれません。人口ピラミッドがそうなるのですから。
責任世代真っただ中にあって、日常の暮らしの中で不都合な部分がいくつも見えてきて、それらをどこへぶつけてよいか迷っていませんか。どうかそれを投票行動に移してください。信任を得た住民代表=地方議員 はその負託に応える義務があります。
選択権を行使していない人が、つまり反対票も投じていない人が、後になってその政治を批判するのはいかがなものでしょうか。今回は久しぶりに選挙があり、自分たちが行動に移せる機会がやってきたのです。
自分たちの地域をより良くするために、どうか選挙に興味を持ってください。せっかく全ての有権者に与えられた権利なのですから。
60代~の方々へ
高度成長期にがむしゃらに働きまたその後の景気の絶頂期を経験し、豊かで便利な時代の到来を駆け抜けた世代として、今の地域の繁栄を築いてくれました。
今からは責任世代で働いている方々への感謝の思いを馳せながらも、人生の良き先輩として生涯現役世代からのご指導をお願いいたします。
そうした場合、後世の方々がより暮らしやすい地域なるよう、将来財政負担軽減に通じる少しの我慢を互いに甘受しませんか。それともこれからの責任世代に負担がずっしりとのしかかることを良しとしますか。
日本は豊かになりすぎました。果たしてこれ以上の贅沢が必要でしょうか。
「将来負担の在り方」というものを一緒に考えていきませんか。